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某レトロ雑貨店で話したことが非常に楽しかったのでここに日記として記す。やはり万人受けする話題は話せると楽しいことがある。野球は日本の国教(違います)。

店主「以前阪神優勝の新聞とか買ってくれましたよね、ありがとうございます」
私「この間買ったポストカードも、このようにして手帳の表紙にしているんですよ。最近は推し活ブームですから、こういうものをきれいに保管して飾れるグッズがたくさんあるんです。ほら、掛布のカード」
客「掛布?!珍しいねえ」
私「岡田彰布のカードは貯金箱に飾ってます。貯金箱にトレーディングカードを飾れるアイテムが今は100均で売ってるんですよねえ」



店主「この中日のごみ箱(傘立てにも見える)、蚤の市で2つも買ったんですよねえ。こんなにきれいに残っているのは目玉商品だと思う」
客「このCDのロゴが良い。クリスチャンディオール(注:中日ドラゴンズのCDとクリスチャン・ディオールの頭文字CDを掛けてジョークを云っている)」
私「蚤の市、いいですよねえ。何か買わずにはいられない。気が付けば持っているビニール袋にショートピースの箱が二個入っていたりする」
店主「ここにもピース缶があるのに注目していましたよねえ、あはは」
客「……おお!これ見て、また凄く良いものがある。中日のエナメルバッグ!ほら、これもクリスチャン・ディオールだ!」
私「きれいな状態じゃないですか!私も気になっていたんですよ」
客「これ、買うぞ!」
私「この形のカバン、今時見ない。珍しいなあ」
店主「これにお財布とか入れて、ルンルンと買い物へ……」
私「若い女性に受けそうなサイズ感のカバン……」
客「行かないよ!飾っておくんだよ!」
(一同大笑い)
おだじま | にっき | comments(0)  | - | 14:39
2025.04.03 Thursday
プロ野球が遂に開幕した。とても待ち焦がれていた。
私の住む愛知県ではなかなか阪神の試合の放送は無いので、虎テレで追いかけるなどして観戦することにしている。中日の天下ではあるが、私は阪神ファンなのである。猛虎魂。

滑り出しは好調だ。村上に熱い激励を。
……と思っていたが、その後はなかなかに厳しい試合となってしまった。
特に1日の試合は「運良く」1点が追加されたようなもので、DeNAの牧にしてやられ、大差で敗戦。
昨日2日は遅くまで盛り上がり、私の眠気も興奮にかき消されるような試合だった。
大山の力で3-6と素晴らしい点差となった。個人的には輝明か森下がやると思っていたが、大山のおかげでその二人がホームへ戻ってくる結果となったので良いことだ。しかしその後のゲラの3失点は痛かった。つらいものだ。
そして延長戦にて決着がつくことはなく、最後打席に立った梅野の勢いも及ばず。

ううむ、今日の試合はどうなるものか。
ここは心配するのではなく期待を持っていこう。

梅ちゃん、どでかいアーチを描いてくれ!
おだじま | やきう | comments(0)  | - | 13:23
2025.03.23 Sunday
夢中になって風呂に入ることも寝ることも忘れテレビを観ていた私がいた。
最近私はここまでテレビ番組を熱心に観た記憶がない。画面の向こう側には、プロ野球の球団監督が討論をする様子があった。
私は野球が好きだ。阪神が好きなのだ。



初対面の人間に政治・宗教・野球の話はしてはならない、という話は有名だが、私は最近その理論がようやく理解ができるようになった。
私は政治・宗教について、それら自体にではなくそれに群れる人々を観て失望してきた過去がある。だが、プロ野球は違った。私はファンの行動を見てそれに失望し、阪神の応援をやめるということは一切ない。(この表現は語弊があるが)私はファンを信じているのではなく、阪神そのものを信じているので、人は人、自分は自分で割り切り、応援を続けることができる。

ここから下は頭のおかしい人間の狂言だと思ってほしいが、日本の国教は神道などではない。
私が思うに、日本の国教は「プロ野球」だ。プロ野球という存在があるからこそ、日本にはこれといった多数が信じる宗教がないのでは、と思っている。

私は正直なところ、自分は政治・宗教などよりもプロ野球の球団のほうが宗教的で狂信的なのめり込み方をするのではないかと思っている。支持者ないし信者の言動に裏切られて失望する政治・宗教より、それがあったところでブレることのない支持を続けられる阪神タイガースという存在こそが信じるべきものではなかろうか!!

(以下非常に白熱するため、省略の上強制終了)
おだじま | やきう | comments(0)  | - | 23:56
2025.03.01 Saturday
知立駅周辺に通勤していた際に毎日通っていた喫茶「グラッペ」が、昨年末に悔やまれながら閉店した。
喫茶の中には店主夫妻が作成したという飛行機の模型をはじめとした、海外旅行を主題とする物品が飾られていた。名物は機内食の容器に入った日替わりランチだった。
私はこの店の「もちもちとした」スパゲティが非常に好きだった。
愛知県の学校給食ではおなじみのソフト麺を彷彿とさせるあのもちもちの麺(某人は「ただ伸び切っているだけ」と云ったが……)は確実にあの店しか出せない。
私は他の店で麺を食べると硬いとすら錯覚してしまう。
最終日に来店することが叶わなかった私は今、あの和風スパゲティが非常に恋しい。

この店が喫煙可能店であることからか、近所に住んでいる高齢男性をよく見た。
彼はスポーツ紙の競馬の欄だけを目当てに、毎日同じ席で新聞を読んでいた。
他が空いていないときに私がその席に座ってしまうと、「いつもの席が……」と苦笑いしていたのが印象的だった。
名前を聞かずに別れることになってしまった彼は今、どうしているだろうか。
自動車事故の未遂を起こしがちな彼だった。免許は返納したのだろうか。
喫茶の店主夫妻は、今でも旅客機のプラモデルを作っているのだろうか。

守るべきものは確実にある。
我々はありとあらゆるものを第三者に壊され、自らでも壊してきたが、今あるものは守り抜かねばならぬ。
これ以上何かが壊れていくところなど、私は見届けたくないのである。
おだじま | おもうこと | comments(0)  | - | 09:25
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