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獣王になりたいとらねこ

小田島常陽とNullの長文Twitter的共同ブログ。
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バンテリンドームへ遂に小田島が詰めかけた
先日の長嶋茂雄氏追悼試合で「阪神の背番号3」である大山悠輔が「3点差」にしてそのまま3-0で阪神が勝利したことについて、巨人ファンは複雑な思いを抱いているだろうと考えている、阪神ファンの小田島です。

8月6日のバンテリンドームで行われた、中日対阪神戦を観戦しに行きました。私にとってはこれが初めての現地観戦でした。熱く盛り上がったその思い出をここに書き記しておこうと思います。
なお、球場の写真という写真はほとんどないので今回は載せないことにします。

今回の席は三塁側のパノラマ席でした。阪神の応援団を見下ろすことのできる位置で、どちらのファンも混在していましたが、阪神の方々が明らかに多く感じられました。ちなみに私をドーム観戦に誘ってくれた連れは中日ファンです。
ドームに来たらドーム飯、ということで私は「勝野の麻婆豆腐丼」を食しました。なかなかに辛かった。仮に今でもラインナップに「松山のガンギマリアップルサワー」があったとしても、翌日は通常通り仕事があったので飲まなかったでしょう……。

試合前にランドセルを背負ったドアラが登場。ランドセルからありとあらゆる自分のグッズを出し始めます。なんならランドセルも、ランドセルに付いた上履き入れ(巾着)も、ファングッズに存在するみたいです。

イニングの終わりごとに色々な催し物があり、この試合には阪神のマスコットであるトラッキーやチアのメンバー数人も駆けつけていました。「ドラゴンズを応援するためにみんなで手を叩く」という回では何故かトラッキーまで手を叩いており、「お前が叩いて良いのか」と思わずツッコミを入れたくなるなどしました。

また、客席の人々をランダムに写してARで被り物をつけるというイベントでは、阪神ファンには阪神ビジターヘルメットが付いたり、中日ファンにはドアラの耳と鼻だったり、何を思ったのかおにぎりをかぶらされている人も居たりしました。私も写って頭上にシャオロンとパオロンを飼いたかった。阪神ファンだけど。

さて、試合の話に移りましょう。
果たして私はあの試合の中で何度「わっしょいわっしょい」していたのか、もはや覚えていません。かなり良いところまで行きつつも、田中幹也がなかなかに良い守備を見せていました。NHKだったらきっと「勝負眼」が出て、「プロ技ブロンズ」くらいもらえていたかもしれません。
上林がホームランを打っていた肝心な場面を連れが「ドラゴンズワールド」に旅に出ていたことで見ておらず、「外のテレビモニターでボールが投げられた瞬間に球場からはどでかい歓声が」と悔しがっていました。いつか私にも「ドラゴンズワールド」を見てほしいそうです。機会あれば是非。

今日の近本は調子が良かった。最近の清水は「しみたつ劇場」で中日ファンをあまり落胆させなくなった。
……だが今日はマルテがやらかしたようです。大山がデッドボールを喰らい、満塁だったのでそのまま押し出しで逆転という状況に。「これ甲子園だったら『帰れ!』って飛んでるところだわ」と後ろの阪神のお兄さん(今年だけで甲子園に4回行ったらしい)が苦笑いしていました。阪神ファンの皆様、一旦落ち着きましょう。
ただ、得点が入る時の熱狂ぶりも阪神ファンは凄まじいもので、ファンの皆でチャンステーマを歌って「わっしょいわっしょい」する時間、得点が入った喜びを分かち合う時間はとてつもなく楽しい時間でした。

延長戦になって阪神の投手が交代し、アナウンスされた名前は小田島が待ち望んでいた「石井、背番号69」。そのまま試合は石井が抑えたことで阪神が勝ちました。

点が入るか阪神が勝った時に「六甲おろし」を歌うのですが、テレビ放送ではなぜか「麗しく」からしか聞こえないのを謎に思っていましたが、球場に来たら合いの手の「そーれいけいけ」の主張が強く、納得できた気がします。

素晴らしい試合でした。連れも「ここまで白熱した試合は初めて見た」と話しており、今度は私が連れを甲子園の阪神対中日に招待せねばな、と考えています。

試合終了後に大曽根駅へ向かう人々のあの熱気は忘れられないことでしょう。また機会が作れるのなら現地観戦をしたい!
| 小田島の猛虎魂 | 12:58 | comments(0) | - |